ご挨拶
日頃から当協会に多大なご支援とご鞭撻を賜りまして、誠にありがとうございます。
2024年度の静岡県製薬協会会長を務めます株式会社ツムラの白鳥 圭哉と申します。
不慣れな面はございますが、これからの1年間、「会員相互の親密なる連絡を図り、薬事工業及び公共の福祉の増進に寄与することを目的とする」という、当協会の創立趣旨に則り活動を推進いたします。そして、会員の多くが生命関連産業であることから「品質及び安全性の確保」の重要性に鑑み、協会の活動を通して、健康と福祉、安全・安心への貢献、会員の皆さまへの有益な情報提供などに誠心誠意尽力していく所存でございます。何卒よろしくお願いいたします。
静岡県製薬協会は、県内の医薬品・医薬部外品・化粧品及び医療機器の製造販売業者及び製造業者を会員とする任意の団体として、昭和29年に正式に発足しました。その後、静岡県が医薬品、化粧品、医療機器等の生産拠点として発展するに伴い、昭和52年に化粧品分科会、平成9年には医療用具分科会(現在:医療機器分科会)を設ける等、多くの改善を重ね、より多くのニーズに対応できる組織体制構築を行うことで、会員数も増加、現在では110社を超える会員が加盟する団体に成長しました。
これまで会員の皆さまに向けて、県や国からの通知等の情報提供に努め、各種研修会や各種講習会を企画・実施し、医薬品・医療機器等の製造・品質管理活動が円滑及び適正に行われる一助として様々な活動を行ってまいりました。また、会員のみならず関係業界の発展向上へ寄与することはもとより、行政機関や関係団体と連携し、「鈴木梅太郎博士顕彰会」、「静岡県薬事振興会」、「献血推進大会」、「薬物乱用防止県民大会」に参画するなど公共の福祉に貢献する活動にも積極的に取り組んでおります。
今後も社会環境の急激な変化を的確に把握し、全ての人々の心身のQOL(Quality of Life:生活の質)の向上と同時に社会の発展と幸福度の増進に貢献しうるよう、会員の皆さまのお知恵とお力を結集し、効果的な活動を推進して参りたいと存じます。
会員の皆さまには引き続き、温かいご指導、ご協力をお願い申し上げます。
2024年度静岡県製薬協会 会長 白鳥 圭哉
○沿革
昭和29年(1954年) | 9月4日、静岡県製薬協会発足(約30社)。 |
昭和45年(1970年) | 会員数53社に。 |
昭和46年(1971年) | 「医薬品製造管理研究会」を開始(平成6年まで実施)。 「優良企業見学」を開始。 |
昭和51年(1976年) | GMP技術委員会発足。 |
昭和52年(1977年) | 協会内に化粧品分科会を設立。 |
昭和53年(1978年) | GMP技術委員会を発展的に解散し、「研修会」を開始。 |
昭和63年(1988年) | 静岡県薬事室と共催で「医薬品等製造業者品質管理講習会」を開始。 |
平成 6年(1994年) | 会員数100社を超える(105社)。 |
平成 7年(1995年) | 静岡県製薬協会40年史発刊。 |
平成 9年(1997年) | 化粧品分科会20年の歩み発刊。 協会内に医療用具分科会(現:医療機器分科会)を設立。 |
平成13年(2001年) | 静岡県製薬協会40年史追補版発刊。 |
平成16年(2004年) | 静岡県製薬協会50周年式典(10月29日)を開催。 静岡県製薬協会50周年記念誌発刊。 50周年記念事業として、静岡県立中央図書館に図書を寄贈。 |
平成18年(2006年) | 静岡県製薬協会ホームページ開設 |
平成24年(2012年) | 会員数117社。 第2回研修会を更に発展させて「情報交換会」を開始。 |
平成26年(2014年) | 静岡県製薬協会60周年記念誌発刊。 |
平成27年(2015年) | 静岡県製薬協会ホームページをリニューアル |